政治学者の著者、御厨、牧原、佐藤の世代の異なる3人が、それぞれの世代の視点から細川内閣誕生から、民主党政権から自民党に戻るまでの20年間を、「政治改革」というキーワードでまとめている本である。
内容は3部に分かれており、著者3人の座談会の第1部、20年間に登場した政治家へのインタビューの第2部、著者の3人のそれぞれの意見をまとめた第3部になる。
インタビューした政治家には、亀井静香、小沢一郎、細田博之、谷垣禎一、塩崎恭久、岡田克也、辻元清美、松井幸治、湯浅誠のメンバーである。
政治改革というキーワードで、昔の自民党の派閥政治もない中で何が必要なものなのか、小選挙区制による二大政党制が本当に正しいのか、歴史を踏まえて考えさせられることが多かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2014年6月17日
- 読了日 : 2014年6月17日
- 本棚登録日 : 2014年5月4日
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