レンタル。
とりあえずこれで既に刊行されている分は読了。
やー、野宮くんが良いです。彼が見せるシンプルな“リアル”を
どれだけの人が自分と重ねて見る事が出来るのか、というのは
興味がある。
1巻で脊椎損傷になり、歩けなくなった高橋くんは8巻終わり近くになって
ようやくリハビリに向き合う。
この時間の経過が“リアル”だと思う。
2〜3ヶ月で障害を受け入れて、人格者になるなんてことそうそうないから。
ここに描かれているのは、障害者たちのリアルではなくて、人としてのリアル。
って、漫画なんだけどね。
でも、リアルをより引き寄せて考える大切な漫画だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2009年10月6日
- 読了日 : 2009年10月6日
- 本棚登録日 : 2009年10月6日
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