僕らはみんな河合荘 (5) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社 (2014年3月26日発売)
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本棚登録 : 912
感想 : 28
5

言わなくとも言わずもがない面白さ。青春あり、恋愛あり、笑い(下ネタ)ありと様々な個々の面を持ちながらもそれが全体を崩すことなく、上手く絡み合い、キャラ設定、キャラの役割りが活き活きとしていて楽しませる。
宇佐と律との焦れたい距離感に浮かび上がる徐々に近づきをみせる先輩の可愛さの破壊力たるや。それを底押しする画力の美麗さ。本当にカラー絵が巧いです。
それに輪をかけての周りのメンバーの愉快さが二人の仲に茶々を入れつつも、賑やかにしていて笑いながらも、恋愛ものとして愉しませて貰えました。
今巻は朝弓の暴走っぷりが最高!!相変わらず空気のように下ネタを吐くし、ダメさ加減が加速しているけど…愛らしさを覚えてしまう人間臭さが堪らなかった。素晴らしかった。
そして、また相変わらずシロさんは縛られてハアハア言ってるし、何で同んなじ空間に居られるねん。んもぅ、まったくしょうがねぇ連中だこと(笑)
今巻のハイライトは、我が息子の『祖チン大賞』を読み上げる宇佐の母親ですね。その下りに腹筋崩壊。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宮原るり
感想投稿日 : 2014年4月4日
読了日 : 2014年4月4日
本棚登録日 : 2014年4月2日

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