ハプスブルク家 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (1990年8月10日発売)
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いわゆるコムネーロスの乱が平定されてはじめて、スペインは、国王カルロス一世にきわめて忠誠な国家となる。その頃にはブルゴーニュ人とスペイン人は、相互結婚などによって親近感を寄せあい、当初の牙をむきだしての対立もいつしか解消していた。
マリア・テレジアが行った大改革は有史以来たえてなかった根本的なもので、オーストリアのあらゆる領域にひろがった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2021年8月25日
読了日 : 2021年8月25日
本棚登録日 : 2021年8月2日

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