既に解決した事件を天才が検証するというあまり見ない構成。
登場人物の軽妙なやりとりもあり、事件自体も簡潔に書かれているので、ややこしい「数理論理学」の部分を流し読みすればかなり読みやすい分類に入るのではないか。
井上真偽さんの著書は、「ムシカ」や「ベーシックインカム」も読んだが、どれも違う分野も関わらずけっこう細かい部分の知識まで取り入れていて読んでいて面白い。
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- 感想投稿日 : 2021年9月12日
- 本棚登録日 : 2021年9月9日
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