それでも世界は美しい 10 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (2015年6月19日発売)
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本棚登録 : 315
感想 : 12

少女漫画な展開だなぁ…
戦争で滅ぼされた国の元お姫様は、復讐相手の婚約者を刺し殺せないわ、城を混乱に落とし入れても復讐相手に何もせずに立ち去るわ、城下の人を心配するわで、ここまでされると、ウルスラは何がしたかったんだ?とも思える…
ニケも甘い性格だけど、ウルスラも甘い性格…
こんな調子じゃ、次の機会が巡ってきても何も出来なさそう…
そして、ウルスラが元婚約者だとバレた時のリビとニケは、前巻の緊迫した2人の間の空気は何だったんだ?と思わせる様な雰囲気と会話は一体…

混乱しているリビは世界王というよりも、癇癪起こしてる子供にしか見えなくもないなぁ…
ニケに受け入れられ心が軽くなった(少しは解放された)リビは今後は闇堕ちしないのか?
世界中から、人が集まっている中で、ニケが脅威の能力を披露してしまうわ、毒で倒れるわで、今後の展開はどうなる?
カラ姉さんのこれからの活躍にも期待したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年9月24日
読了日 : 2017年9月24日
本棚登録日 : 2015年7月25日

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