青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

  • 早川書房 (2004年7月15日発売)
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本棚登録 : 1153
感想 : 135
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これは子供の頃に読んだことがなかった作品。
最後まで犯人が分からず楽しめた。
列車内での殺人事件という、小説の中でしか起きないような出来事の推理と、割と身近な恋愛の話が同時に進行していくので、ただ傍観しているだけではなく、気付いたら物語に入り込んでいる。
様々なタイプの女性が出てきて、国や時代背景は異なるけれど、あぁこういう人いるよねと人物描写や会話も楽しめた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年4月24日
読了日 : 2023年4月24日
本棚登録日 : 2023年4月24日

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