モームって駄作が無いよね。
本作も3遍の短編が収められているが全て五つ星だ。
こんな作家っていないな。全盛期のチャンドラーでも敵わないな。

2024年5月4日

読書状況 読み終わった [2024年5月7日]
カテゴリ 短編
タグ

面白かったかもしれない。150ページで済む小説を400ページに延ばした駄作だ。とにかく本線に関わりない無駄話が
延々と続く。プロットは面白かっただけに残念だ。

2024年5月11日

読書状況 いま読んでる
カテゴリ サスペンス
タグ

面白かった。だがこれは同性愛の物語だ。吐気がする展開だか嫌味は無い。
多分東野も同性愛者だったと思う。

2024年4月18日

カテゴリ 奇譚
タグ

面白かった。モームが25歳の頃に書かれた短編集。その力量がすごい。三島が書いたと言われても納得してしまうな。

2024年4月22日

読書状況 読み終わった [2024年4月22日]
カテゴリ 短編
タグ

面白かった。
だけど不満足。
マキアベリとチェーザレの政治を主体とした物語であるがいかんせん物語が浅い。
塩野七海の書籍の方が遥かに深く感動的な読後感を与えてくれるのは近代の読者であるなら納得頂けると思う。そして何よりマキアベリが自分の性欲のために周囲の人々を騙してゆく姿に吐き気がする。
こんな主人公の腐った小説は初めてだったよ。

2024年3月31日

読書状況 読み終わった [2024年3月31日]
カテゴリ 教養
タグ

その女アレックスが面白かったので期待を込めて読んだ。
アレックス同様、どんでん返しの連続であった。タイトルは暗いが陰惨な物語では無い。

2024年4月15日

読書状況 読み終わった [2024年4月15日]
カテゴリ サスペンス
タグ

ドーピング、共謀殺人、復讐
面白かった。まだ携帯が普及する前の背景、面白かったがこれが東野圭吾?
と寂しさを感じるレベル

2024年3月21日

カテゴリ サスペンス
タグ

モームの最高傑作かと思う。
ナイーブな青年の自殺から登場人物は皆、不幸になってゆく。最終章でメアリーが幸せになれたのは救いだな。

2024年3月27日

読書状況 読み終わった [2024年3月27日]
カテゴリ サスペンス
タグ

面白かった。物語は完全には解決と言われないが読後感は悪く無い。
Dvの被害者殺害から物語は始まるが湯川の出自まで流れる様に物語は進む。
再読したい。

2024年3月16日

読書状況 読み終わった [2024年3月16日]
カテゴリ サスペンス
タグ

いつものようにハズレが無い。構えることなくのんびりと一気に読了できる。
大ヒットシリーズになるのは当たり前なんです。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
カテゴリ ミステリー
タグ

入れ子構成の下巻。上巻を読んでいないと理解不能。素晴らしく面白かった。クリスティのオマージュを受けた作品だがグロテスクな描写もあり好みは分かれる。但しミステリーとしての完成度は素晴らしい。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
カテゴリ サスペンス
タグ

日高さんの著書は全て読んでいる自負がある。それでいってこの本は大傑作だ。
図書館の貸し出しで読んだか一生読み続けたい。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
カテゴリ 教養
タグ

素晴らしい作品。殺害された少女の復讐に立ち上がった複数の人々。そしてその驚異的な作戦。最後に妻を守るために殺人罪を告白した夫。
過去に読んだ東野作品で最高傑作と思う。

2024年2月9日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年2月9日]
カテゴリ サスペンス
タグ

姉を失った青年の復讐なんだけど復讐は結局行われず。
読後感は最高に良い。それぞれの登場人物が生き生きと描かれている。
個人的には姉を見殺しにした代議士に罰を与えて欲しかったな。

2024年2月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月11日]
カテゴリ サスペンス

少年少女向けのミステリー短編集。舐めてはいけない、これが面白いんだ。
本作に内海薫は登場しないがそれはそれで淡々とクールに進む物語も心地よい。

2024年1月26日

読書状況 読み終わった [2024年1月26日]
カテゴリ ミステリー
タグ

若い時は気づかなかったがモームって世界最高の作家なのかな?個人的に嫌いな要素は沢山あるんだけどやはり面白い。本書も飲酒後の読書に最適な長さでおまけに内容が深すぎる。各短編にそれぞれ微妙な感動があって飽きさせない

2024年1月21日

読書状況 読み終わった [2024年1月21日]
カテゴリ 短編
タグ

月並みだかモームの小説で最高峰だと思う。ゴーギャンの生涯にオマージュされて描かれた作品だが巻頭から最後まで作者の緊張が切れず素晴らしい読後感を与えてくれる。

2024年1月5日

読書状況 読み終わった [2024年1月5日]
カテゴリ 一般小説
タグ

素晴らしい読後感がある。素晴らしい名言も数多くあり読み疲れることはない。
しかし突然「薄汚い日本人」などの表現があり彼も人種差別主義のイギリス人なんだなとガッカリしてしまう

2024年1月13日

読書状況 読み終わった [2024年1月13日]
カテゴリ 冒険
タグ

面白かった。ホラーと怪談のショートストーリー。その短さゆえ読み飛ばしてしまうきらいがあるけれど膨らませればとても読み応えのある短編集になったと思う。

2023年12月24日

読書状況 読み終わった [2023年12月24日]
カテゴリ 奇譚
タグ

面白かった。スパイ小説ではあるが謀略や不自然な殺人描写は無い。英国大使の長いモノローグは大きな緊張を持って読み手を離さない。

2023年12月23日

読書状況 読み終わった [2023年12月23日]
カテゴリ スパイ

面白かった。
捕物帳と推理小説を合わせた短編集。
主人公に魅力があるし時々剣戟のシーンもある。他の作品も読みたくなった。

2023年11月27日

カテゴリ 時代小説
タグ

今まで著者の作品は旅と食のエッセイしか読んでいなかったので上流階級出身のおぼっちゃまかと思っていたが大間違い。
とんでもない文人だった。
西洋文学、歴史に関する深い教養に圧倒された。後半はいつもの食と酒の紀行文になったので安心した。本当の教養人とはこういう人だな。

2023年11月30日

読書状況 読み終わった [2023年11月30日]
カテゴリ エッセイ
タグ

魅力あるアンソロジー。
駄作は全く無いがヘミングウェイの二心ある大川が素晴らしかった。
彼がキャンプ生活を本当に好きだった事が分かる。

2023年11月14日

読書状況 読み終わった [2023年11月14日]
カテゴリ 短編
タグ

モームがサラエボ滞在中に街の骨董商を通じて見た当時のスペインの紀行文。
モームは相変わらず人物描写が凄いし長篇の物語はまったり流れて行く。
酒も飲まず真昼の涼しい机で読みたい本だ。ロヨラの物語の通り中世は狂信のキリスト教世界だった。
ベルセルクの様な世界観だな。
中世のヨーロッパがどれほど酷い世界であったかが窺い知れる。宗教的処罰に関しては酷い世界観で到底同意出来ない。
当時のキリスト教世界が如何に非人道的世界であったかが窺える。

2023年11月16日

読書状況 読み終わった [2023年11月16日]
タグ
ツイートする