平家物語(十二) (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (1991年7月5日発売)
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本棚登録 : 33
感想 : 6

平家の最後の1人までも殺す頼朝の姿勢は執拗で恐ろしい。
六代の死は儚く泣ける。
そしてその最後の1人が死ぬところで物語は終わる。平家の栄華から滅亡まで描き切るのが平家物語なんですね。通読できてよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養作品
感想投稿日 : 2017年11月7日
読了日 : 2017年11月3日
本棚登録日 : 2017年11月3日

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