リトルといじめられる黒人少年が売人と出会う。母はその売人から薬を買っており、セクシャリティの悩みと共に少年の生きにくさ、苦悩は根深い。
高校時代、一度触れたケビンにも殴られ、「おかま」と呼ばれることを許すなという売人の言葉通り行動したシャロン(リトル)は売人となる。
ケヴィンから連絡をうけ、久々に会いに行くシャロンは、母親との会話を後に勇気を出すのだった。
こんなにも勇気が要る、密やかに秘めねばいけないものなのか。人生の苦みを凝縮した誠実な映画だった。最後の甘いエンドにも将来の苦みは続く。
主人公のシャロンが徹頭徹尾かわいかったな…
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2023年5月25日
- 読了日 : 2023年5月25日
- 本棚登録日 : 2023年5月25日
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