久しぶりの京極夏彦。
相変わらずの「弁当箱」な上に上下巻組。しかも語部の視点が二転三転四転五転・・・時間がかかることこの上無し。かつ、仕事の忙しさも相まって、年末に読み始めた本作を読み終えたのが3月になってしまう始末。
物語はまだまだ序盤という感じで、感想もへったくれも無いところではあるが、とりあえず・・・
謎の薬売りの正体と目的
謎の祈祷師?(伊豆の山中で織作茜が出会った男)
謎の宗教団体
謎の村
関口くんの境遇
・・・やっぱり謎だらけ。
※前作を読んだ際にも思ったのだが、これだけ分厚い作品を5作も6作も重ねておいて、作中では一年とちょっとしか経過していないということに驚き。
※かつ、どうやらそれらのエピソードもなにやら繋がりがあるようなないような・・・
★4つ、7ポイント半。
2022.03.14.古。
※今は下巻を読んでいる最中なのだが・・・(4分の1時点)なんだか「木場修」が死んでしまったかのような描写が散見している。レギュラーキャラなのでは?
心がざわつく。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ(その他)
- 感想投稿日 : 2022年3月28日
- 読了日 : 2022年3月14日
- 本棚登録日 : 2022年3月28日
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