文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年10月15日発売)
3.67
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本棚登録 : 5049
感想 : 328
4

読間ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長いね。下巻の5分の2くらいまで進んだが、未だ物語の全貌は見えてこない。京極堂と多々良くんの妖怪談義がやっと終わったろころで、随分と時間軸が操作されて描かれていたのだということは分かったが。

妹が攫われた・・との知らせを受けてようやく話が転がり始めたかと思いきや、またぞろ上野に場面が転じて新たなキャラが出てくる・・・

さて、先はまだ長いが結末が気になりすぎる。


残り数mm(厚みで)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
村の謎は明かされた
薬売りは退場した
子生意気な子供もその役を終えた

そして、堂島・・・黒幕?最強の敵?

残り数十頁でここからどう決着をつけるのか、落とし所が全く読めない。

※今回の「お弁当箱」はいつにも増して読み進めるのに時間がかかったが・・解決編に入ったら途端に目が離せなくなった。今夜くらいには読了できるかしら

20220512メモ

【読了】
読了

結局、上記時点からはほんの十数頁で終わってたという(苦笑)

そして、堂島の正体は未だよくわからず。
京極堂も、なんだか負けたに近い引き分け・・・という雰囲気で煮え切らない結末。

自分の読解力が足りないだけなのか?
他の読者もそうなのか?

なんだか壮大な物語の幕が開いたばかり、というようにも感じる。


一つだけ言えるのは、続編もきっと読むということ。

★4つ、7ポイント半。
2022.05.12.古。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ(いわゆる推理小説)
感想投稿日 : 2022年3月31日
読了日 : 2022年5月12日
本棚登録日 : 2022年3月31日

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コメント 1件

バス好きな読書虫さんのコメント
2022/04/02

塗仏はシリーズの中でも、とにかく長くて、本題が掴みにくいです。
頑張って下さい!

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