人生2作目の村上春樹。
「ノルウェーの森」は、高校時代に1回、社会人になってからもう1回読んだのだけど…
(2回も読んでおきながら)世間で評価されてるほど面白いとは感じなかった(ファンの方ゴメンなさい)。
淡々と過ぎゆく日常を描かれるだけという世界観は全体的に暗く、エンタテイメントとしての盛り上がりも無いなぁ…と感じつつ、でも、不思議と読むのをやめられずに最後まで読み進めた、というのが初読時の印象。
数年後に読み返した時も印象はそうは変わらず。
ただ、「エロいなぁ」という印象は強まったかな(苦笑)。
そして、今、「1Q84」を手にとってみた。
独特すぎる世界観は、6分冊中の1冊目ではいまだ、プロローグの域を出ていないかのように思われるが……
一つの大きな謎が提示された分だけ、「ノルウェーの森」よりは物語に引き込まれているかな。
青豆が迷いこんだ「1Q84年の世界」は、この先どのように展開してゆくのか?
何故そうなったのか?
最後にはそこから脱出できるのか否か?
天吾と青豆とはどう絡んでくるのか?
リトルピープルとは?
ふかえりは何者?
謎はまだまだもりだくさん。
続きが楽しみ♪
★3つ、7ポイント半。
2020.03.12.古。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
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- 感想投稿日 : 2020年3月13日
- 読了日 : 2020年3月13日
- 本棚登録日 : 2020年3月13日
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