ご存じ、ヤマザキマリさんの一番の出世作。
「最初は2巻程度」の構想だったようだけど(ほんとの最初は、1話読み切りのつもりだったらしい)、6巻で完結となった。
もともとはどのくらいの構想だったのか、まあ古代ローマと現代日本を行き来する軽いコメディーだったのかも知れないけど、両者の意外な共通点をあぶり出すばかりでなく、皇帝と風呂設計技師の友情・信頼、「風呂のチカラ」までを描ききった。素晴らしい。
カッコいいおっさんがいっぱい出て来る。ヤマザキさん、どうやらおっさん好きらしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ヒューマン
- 感想投稿日 : 2019年7月12日
- 読了日 : 2019年6月4日
- 本棚登録日 : 2019年6月4日
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