覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年10月31日発売)
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感想 : 28
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打海文三さん、応化戦争記の三部作目「覇者と覇者」読了。近未来の日本を舞台にした戦争孤児の戦いを描いた作品。打海さんは2007年に急逝したため、本作も未完なのが残念。8歳から妹と弟を守るため戦争に身を投じた主人公の海人。戦争終決後も孤児部隊の教育や就職に駆け回る姿に目が離せなかった。巻末の解説を読んで、ものすごく深い物語なのでは?と思った。打海さんは、決してメジャーではない作家かもしれないが、他作家からの評判は高い。解説を読んで「ぼくが愛したゴウスト」や「されど修羅ゆく君は」は読もうと思った。良かった♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 戦争
感想投稿日 : 2018年11月10日
読了日 : 2018年11月10日
本棚登録日 : 2018年11月10日

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