新選組副長助勤永倉新八、後杉村義衛が晩年を過ごした小樽を訪ねる機会に拝読。
本人手記の自叙伝ではなく取材を纏めた回顧録との事で、多少の記憶違いや小説との差異は有るにせよ “元幹部隊士が語る”という事に意義があるのですね。
家族にも斬り合いの顛末を語らなかった氏が記憶を呼び戻し、同志の生きた証を後世に遺してくれたと思うと胸が熱くなります。
新選組ファンの方は此方も是非ご一読を。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新選組
- 感想投稿日 : 2014年6月19日
- 読了日 : 2014年6月17日
- 本棚登録日 : 2014年6月5日
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