本書では、相対性理論、量子力学、その他の物理理論から、タイムマシンや、テレポーテーションについての実現性についていろいろな方法を議論する。方法についてはバラエティに富んでいるものの、理論的裏づけについての踏み込みはまったくなく、全く物足りない。物理理論が作り出す摩訶不思議な宇宙を楽しむつもりで読むと、底の浅さにがっかりさせられる。
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- 感想投稿日 : 2018年10月23日
- 読了日 : 2008年8月24日
- 本棚登録日 : 2018年10月23日
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