ハンナ・アレントの代表的な書籍の一つです。彼女独自の理論である「活動(action)」という人間行為の原理と想定される概念が説明されています。
「活動」は、対比として「労働(labor)」、包括概念として「仕事(work)」と併せて理解する必要があります。
「活動」を一言で言うと、人間が言論や行動を通じて他者と交わり理解したうえで、それぞれの存在の共存を許しあう過程です。
なにやら難しいですね。
でも中身は小説タッチになっているので、読みやすい・・・というより新しい発見があるかもしれませんよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
研究
- 感想投稿日 : 2009年12月17日
- 読了日 : 2009年12月17日
- 本棚登録日 : 2009年12月17日
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