一番読みたかったのは夢十夜。
夢と言うだけあって、ふわふわ掴みどころのないお話が十個。
とてもロマンチックなお話もあれば、ゾッとするようなオチのものまで。
特に第一夜は、ため息が出るくらい美しかった。
夏目漱石って、どうしても文豪!というイメージが先行して、なかなか手に取りづらかったけれど…文鳥でもそうだけど、描写が美しい部分もあるし、クスッとくるところもある。
長編だとちょっとな…と言う人に、ぜひ読んで欲しいな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月3日
- 読了日 : 2020年4月3日
- 本棚登録日 : 2019年12月31日
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