ついに完結。久々にいいものをみました。大団円だし。
SFだけど三丁目の夕日テイスト(舞台が下町)な物語。
父の背中を感じつつ、その死を乗り越える物語と、階級社会の歪みを写した陰謀劇にも巻き込まれながらも、解決されないまでも、希望を示唆して終わる。
そんな物語の要素だけ書くとくらそうだけど、この作者の持ち味のゆったりしたユーモアが三丁目の夕日テイストに柔らかくしてます。
いろんな要素を含んだ物語で、満足度は高いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ(お気に入りの作家)
- 感想投稿日 : 2011年11月30日
- 読了日 : 2011年11月30日
- 本棚登録日 : 2011年11月30日
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