萩原浩『千年樹』読了。寂びれた神社の境内にある巨大なくすのき。遙か昔からその周りで起こってきた数々の悲劇を飲み込んできた。そしてそれは時代を超えてそこに来てしまった人に得体のしれない何かを見せる。本格的ホラー短編集。作者のいつものユーモアや優しさはここにはない
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- 感想投稿日 : 2012年3月7日
- 読了日 : 2011年8月12日
- 本棚登録日 : 2012年3月6日
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