戦後日本と中国との関係は、日中の二国間だけで考えるよりも、日米あるいは日ソ、米中、米ソといった関係を知ることで理解が深まるのではないかと思う。しかしどちらにせよ、国交に関して学ぶことと、その国の歴史について深く理解することとは、別物であり、後者の努力なしには「親」も「反」も安易な観方を身に付けたくないものだ。
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カテゴリ:
外交史・外交論(日本)
- 感想投稿日 : 2011年9月22日
- 読了日 : 2011年9月22日
- 本棚登録日 : 2011年9月22日
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