自分が生まれた80年代とはどんな時代であったのか。そんな興味で手に取った一冊。
丁度この頃はプラザ合意もあって急速に円高が進み、バブル景気に浮足立つ頃なんだけれど……このご時世にあって、「超」円高にある日本(もっとも、ドルやユーロが勝手に崩れていっただけなんだけれども)。無駄な公共事業はナンセンスだけれど、必要な整備や投資、債務の返済……とか、嘆くだけじゃなくて、うまく円高を利用しようって考えにはならないのだろうか、なんてことも考えさせられた。
ちなみに『1●84』と取り間違えたとか、まさかそんな理由で読むことになったわけではありませんよ、念のため(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
昭和史
- 感想投稿日 : 2011年8月13日
- 読了日 : 2011年8月13日
- 本棚登録日 : 2011年8月13日
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