佐々木譲さん、北海道シリーズ3冊目。警察官であった父親の仇を同じ警察官の子が伐つことを決意する。サミット結団式を利用し、警察官僚を撃ち殺す計画。一方、それを阻止し、官僚の悪事を晴らそうとする佐伯、津久井、小島。彼らのニヒルな性格はとても好感度が高い。しかし、日比野しかり、全体的にキャラ立ちは明確ではなかったかな。なので、少し話が複雑化したのでは?と思う。今回の事件で、北海道警の最悪な1週間が未だ継続しそうで、続きが気になるところ。最後のクレーンの場面がメインであり複雑すぎるシーンで残念だった。
読書状況:読み終わった
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どきどき
- 感想投稿日 : 2020年8月12日
- 読了日 : 2019年6月21日
- 本棚登録日 : 2020年8月12日
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