歴史ミステリー小説ともいえるのだろうか、秘太刀、「馬の骨」を伝授した者を探し出すストーリー。
藩内の政争がテーマであり、ストーリーの中で登場する人物を追いながら当時の藩の運営、武士の振る舞い等、知ることも興味深い。
武士にとっては生死は身近なものであるが故に、ストーリーの展開に緊張感があるし、また武士が義の世界に生きるところに、爽快感を得ることができる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2022年1月10日
- 読了日 : 2022年1月9日
- 本棚登録日 : 2022年1月9日
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