嫌な子・ダメな子なんて言わないで: ADHD☆(注意欠陥・多動性障害)☆と持つ子の姿と支援法

著者 :
  • 小学館 (2001年10月25日発売)
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本棚登録 : 29
感想 : 4
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ADHDを持つ子の親が大変なのは想像がついていましたが、ADHDを持っていない子の親も余裕がないんだなぁ・・・と感じた。あろうことか先生までも!その余裕のなさが、ADHDなどを持つ子を受け入れる心の余裕を阻害している気がする。
この本の中のさまざまな体験談を読んでみると、先生や他のお子さんの保護者が心にゆとりを持っている人だと、ADHDを持つ子でもうまく社会にとけ込めるのかなぁと感じました。本人の努力ももちろん大切だけど、やっぱり周りが受け入れる気持ちにならないと無理なんですね。当たり前のことだけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 発達障害・脳死移植・医療・障害・心理
感想投稿日 : 2012年4月30日
読了日 : 2011年12月2日
本棚登録日 : 2012年4月30日

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