ADHDを持つ子の親が大変なのは想像がついていましたが、ADHDを持っていない子の親も余裕がないんだなぁ・・・と感じた。あろうことか先生までも!その余裕のなさが、ADHDなどを持つ子を受け入れる心の余裕を阻害している気がする。
この本の中のさまざまな体験談を読んでみると、先生や他のお子さんの保護者が心にゆとりを持っている人だと、ADHDを持つ子でもうまく社会にとけ込めるのかなぁと感じました。本人の努力ももちろん大切だけど、やっぱり周りが受け入れる気持ちにならないと無理なんですね。当たり前のことだけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
発達障害・脳死移植・医療・障害・心理
- 感想投稿日 : 2012年4月30日
- 読了日 : 2011年12月2日
- 本棚登録日 : 2012年4月30日
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