高橋源一郎とSEALDsのメンバーの対談による活動の起こりと展開。
さらに、民主主義とは何か、歴史の変化を解説。
安保法案に反対するデモで知られるSEALDs。
どんな成り立ちでどんな人がいるのか?
知らなかったので、興味深く読めました。
名称の意味は、「自由と民主主義のための学生緊急行動」といったところなのですね。
たまたま集まってきたメンバーそれぞれの個性。
生真面目なばかりでもないのね。
冷静で、無理がないのに感心しました。
奥田愛基さんの生い立ちもすごいですね。
親御さんが人並みはずれていて、「家にマザーテレサがいたらうっとうしいでしょ」って、確かに(笑)
何万人もの普通の人たちが、デモに集まった。
デモすら起こらない日本だった頃よりも、ある意味では増しな兆しなのか?
事態は複雑だけど、譲れないこともあると。
歴史はざっと知っているつもりでも、このように整理した形で読むとまた、違う印象がありました。
民主主義‥
響きはいいけど、面倒くさくて、かつ、民意は意外にまとまりにくいもの。
困ったね‥
大事なことは何なのか?
わかりにくくても、少しずつでも、興味は持っていきましょう。
当たり前のことも、口に出しましょう☆
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会・経済
- 感想投稿日 : 2016年5月28日
- 読了日 : 2015年12月18日
- 本棚登録日 : 2016年5月28日
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