マロリーのシリーズ、9作目、後半。
古い手紙をたどりながら、ルート66をフォルクスワーゲンで走るキャシー・マロリー。
じつは、亡き父親が若い頃に書いたという手紙だった‥
ルート66では連続殺人事件が起きている。
行方不明の子供を持つ親たちのキャラバンが移動している最中で、地元警察やFBIも捜査に入り、マロリーも介入せざるを得なくなる。
マロリーを心配して追うライカーらも、これに加わることに。
型破りなマロリーだけど、意外と親切?なところもあったり。
二重三重に絡み合う事件ですが、広い空間をどんどん動いていく展開だからか、もつれた糸が解けていく快感があり、読後感が良かったせいか、物語は重苦しすぎるほどには感じませんでした。
悲惨な子供時代を過ごしたマロリーに、思わぬ発見と希望が訪れます。
こちらも全然予期していなかった‥!
珍しいハッピーエンディングで、笑顔が輝くよう☆
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ(ヒロイン)
- 感想投稿日 : 2018年6月2日
- 読了日 : 2017年8月22日
- 本棚登録日 : 2018年6月2日
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