これは良い死神探偵。
探偵ではないですが。
死体は観察者あるいは助手どちらかにあるいは両方に目掛けて飛んでくるわけです。
犬も歩けば棒に当たる。
死神行けば死体に当たる。
蘊蓄は薄め。
物足りないような気がしなくもない。
というか、主人公植物写真家なんだから、もっとそっち掘り下げてもいいのに。
ところでこれ、シリーズものなんですかね?
最新刊とか書いてあるし。
この本は基本投げっぱなしで終わっています。
いや、事件としては解決しているはずですが、投げっぱなし感が半端ない。
面白くないこともないが面白くもないという感じでした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年12月6日
- 読了日 : 2011年12月6日
- 本棚登録日 : 2011年12月6日
みんなの感想をみる