引き込まれるようにぐんぐん読ませて、ラストシーンではゴゴゴゴーッとさらにぐいぐい惹き付けて、周りの音が何も聞こえなかった。本編と関係ないけど、「自分の感覚を自分の言葉で話そうとする人の言葉が、社会感覚としての言葉になっていないと受け入れられるのに時間がかかるものだ」みたいな一節があって、あるよね〜と思った。めちゃめちゃ頭が疲れているときも普通によめるし、しっかりおちがついているし、誰が読んでも面白いと思う。読書の趣向がわからない人とかにも普通に勧められるような本だと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年12月21日
- 読了日 : 2013年12月20日
- 本棚登録日 : 2013年12月21日
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