シリーズ2作目 文章、話の流れになれてきたのか前作と比べて 面白くスムーズに読めた。
蓮杖那智と三國のコンビに後半から新しく助手として入ってきた佐伯由美子が加わる。
三國目線で書かれた話なのだが 三國さんは相変わらずウジウジといろいろと考え手仕舞い 蓮杖那智ではないがしっかりしろ!と思ってしまう。
本書に出てくる題材の大黒や即身仏 勾玉、山人 民間に伝わる講話など面白く いろいろとあちらこちらで見た仏像などを思い出した。
では 次の「写楽・考」を読むことにする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
民俗学ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年7月31日
- 読了日 : 2020年7月31日
- 本棚登録日 : 2020年7月31日
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