文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2001年9月6日発売)
3.77
  • (831)
  • (870)
  • (1412)
  • (64)
  • (10)
本棚登録 : 7798
感想 : 624
4

【2021年38冊目】
とにかく分厚い鉄鼠の檻。片手で読んでいると疲れてくる。久々に読みましたが、思ったよりも難解ではなく、8割型は理解出来ました。珍しい。

過去の事件の登場人物が出てくると「おっ」となります。もちろん一冊完結なんですけど、ゆるりゆるりと全てが繋がっているのが読んでいて楽しいです。

「ーー」をこんなに効果的に使う作家さんを私は京極夏彦さん以外に知らないなと思っています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 京極夏彦
感想投稿日 : 2021年12月28日
読了日 : 2021年12月28日
本棚登録日 : 2021年12月28日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする