主人公は梅本杏子…進路が定まらないまま高校を卒業したものの、このままではまずい!と、デパ地下の和菓子屋「みつ屋」でアルバイトをすることになった…。個性豊かな店長や同僚と、四季折々の和菓子を求めて買い求めるお客さん、何よりも和菓子の魅力にハマり込む…。そんな杏子は、あんこの「アンちゃん」と親しまれるようになって…。
前に、森下典子先生の「日日之好日」を読んでいたことので、作中で触れられるお茶の予備知識にもなりました。それに、この作品の文章、スゴく読みやすいっ!!アンちゃんを含めた登場人物が、みんな魅力的で、好きになりました。特に、アンちゃんに共感できるっ!!和菓子も食べたくなりましたねぇ…今の季節なら何だろ??福寿草??そんなことを思いながら…読み進めるとともにアンちゃんが成長していくのも自分のことのように嬉しくなったり…続編も楽しみです(^^)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
坂木司
- 感想投稿日 : 2023年2月19日
- 読了日 : 2023年2月19日
- 本棚登録日 : 2023年2月18日
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コメント 4件
ヒボさんのコメント
2023/09/05
かなさんのコメント
2023/09/05
ヒボさんのコメント
2023/09/05
かなさんのコメント
2023/09/05