途中です。
こわい。不気味。
おもってたのと、、、違うんたけど。
思ってたのは、ふわふわのお砂糖のような可愛さやせつなく甘酸っぱい青春のヒトコマ。
男性が少女に抱く幻想をとことんなりきって自由に描いた女の子らしい女の子。
トイレに行くたび少しずつ読んでいる。
短時間だけど一瞬でこの世界に飛び立てる、というか、飛び込んでしまう。
短い言葉だけど、頭の中にイメージが鮮明に湧く。
すごい。
でも、こわい。不気味。残酷。
何か心を動かされることもなくはっとすることもなく、全ては完全なるフィクションで世界に浸るためだけのもののように感じる。
実益がない感じが私にはするのだが、それこそが、文学性なのか。
よく分からないけれど、まだ何かに期待しながら、違う本と取り替えることもなくトイレに行くたび、読み続ける。
読書状況:いま読んでる
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- 感想投稿日 : 2021年5月8日
- 本棚登録日 : 2021年4月29日
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