katzuenoの本棚

知多半島で歴史研究をされている著者が独自の視点でが書かれた豊田佐吉やその周りの人たちを調査した本。

単なる研究では無くて、実際に現地に赴き調査されている。

正直言って、読みにくい。話がジャンプしまくる。ただ、それは、著者が情熱を持って豊田佐吉を紹介したいというのが熱々と伝わってきた。

結構な批判も書かれていて、面白かった。

著者は学術的なバックグラウンドがある専門家では無く、個人的な想像もたくさん織り込まれていたので、どこが事実でどこが個人的な想像か分かりづらくなっているところもあった。

しかし、豊田佐吉氏や家族、周りの人々の関わりが
を垣間見ることができたと思う。

「ズッコケ三人組」「僕ら」シリーズの現代版登場か？と思わせるものでした。

ありがちな YouTuber をど描くか興味があったんですが、正確に描かれていると感じました。

続編に期待！

私の会社で、今まで1-2名だった社員を、一気に5人まで増やし、人事関係に必要そうと思って手に取った本なのですが、まさにドンピシャでした。

社員に対しての会社のビジョンをどう伝え、人事に反映していくべきかが書かれていて、すごく良かったです。

2016年12月に、この本の次のバージョンである、Marketing 4.0 が出版されたようなので、早く日本語版が出て欲しい。

良かったけれど、7年前の情報なので、ちょっと情報が古い。

2006年に書かれた本なので情報が古い。最新版の日本語訳を待つか、英語の最新版を読んだ方が良いかも。

ただ、それを考慮して読むと為になります。自分は、2006年はアメリカにいたので、本の中で紹介されていた企業がが具体的にどのようにマーケティングをしているのかを体験しているので、すごく分かりやすかった。

ただ、アメリカで 2006年ごろに住んでいなければ、お勧めできません。

イベント初心者よりも、一度から数度イベントを運営した人もバイブルとして読むことをお勧めします。

イベントを企画したい人は一押し。2017年7月と初版から3ヶ月後に読んだこともあるのですが、ノウハウと最新の時事が反映されてよかった。