歯に衣を着せぬの言葉がぴったりの
現代への評論
天下国家の論議はもう御免こうむりたい
とおっしゃっておられる
けれども、どうしてどうして
きちんとご自分のこれまでの85年の生きてきた足跡を踏まえて
ずっと考えておられた「人はいかに生きるべきだろうか」をきちんと
提示しておられる
第二章の「インタビュー」が特に面白く思った。
編集者(であろう)の足立さんの当意即妙な問いかけが
渡辺京二さんの「今、考えていること」を見事に引き出しておられる
いつまでもラディカルな渡辺京二さんが素敵です
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ 随筆
- 感想投稿日 : 2017年1月23日
- 読了日 : 2017年1月20日
- 本棚登録日 : 2017年1月23日
みんなの感想をみる