評伝なのか、ノンフィクションノベルなのか。
昭和初期に実在した登山家の一生を描いたもの。私には登山の趣味はないが、登山をモチーフにした本を読むのは大好き。その極限における自然との戦いがなんとも言えず心を打つものが多い。
主人公は誤解を受けることが多い人間性でかなり付き合いずらい感じもする。しかし登山に対するストイックな姿勢にはある意味感銘を受ける。
下巻ではどんな展開が待っているのか楽しみだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
古典・一般小説・時代小説・歴史小説・文芸
- 感想投稿日 : 2023年9月30日
- 読了日 : 2023年9月30日
- 本棚登録日 : 2023年3月16日
みんなの感想をみる