小説のモデルとなった島が研究者によって確定されていたのが、日本の園田女子学園・田辺教授によって違う候補が提示された。それを確認するため椎名が旅に出る。この本には、この島探しだけでは、彼が体験した過酷な旅を紹介している。彼は『十五少年漂流記』が、世界の少年に愛された理由に「視覚の差異と思考の問題」がある。それを少年に知ってもらうためにどんどん織り交ぜたと書いている。
これは、少年だけでなく老人にも刺激的だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
旅行
- 感想投稿日 : 2021年11月8日
- 読了日 : 2021年11月8日
- 本棚登録日 : 2021年11月8日
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