信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年9月30日発売)
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本棚登録 : 343
感想 : 61
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設定は非常に面白いんだけど、何せ難しい。舞台はナチス政権が成立する前のドイツと織田信長の時代を交互に移り変わる。詩人アントナン・アルトーが少年ローマ皇帝ヘリオガバルスと織田信長の共通性・両性具有にまつわる謎を解明していく展開。そしてそれが、二十世紀のヨーロッパにかかわってくる。んー、難しい。

2008.8.15読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 伝奇小説
感想投稿日 : 2008年8月16日
読了日 : 2008年8月16日
本棚登録日 : 2008年8月16日

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