歴史は後の人、どちらかというと時の権力に都合のいいように記述されるまのです。考古学も最近は科学的な分析方法も発達し出土したものの年代などの確定がはっきりできるようになって論争にも終止符が打たれることが多いです。この本はそうした科学的な分析を交えて日本の古代史をしかも正史とはまた別の資料を元に視点を変えて、他の学問の成果も活用しながら興味深い内容になっています。何事も先入観をもたずに違った角度から物事をみる事に気づかされる本ともいえます。
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- 感想投稿日 : 2012年11月13日
- 読了日 : 2012年11月13日
- 本棚登録日 : 2012年11月10日
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