ひとりの女性が殺され、その女性に関わっていた人々に
「いまどきの若者」が話を聞きに行く。
途中からこの一連の流れに飽きて
ななめ読みして終えた。
しかし「死ねばいいのに」という言葉は
痛烈な皮肉にもなりえるが、
それまでの会話や関係を断絶させる
決定的な制裁にもなる。
場の空気を一変させるのにぴったりだ。
使ったあとの妙な空気や自分の不快感も含め
決して褒められる言葉でないのに
なぜか一時期自分もはまったセリフであった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2011年10月10日
- 読了日 : 2011年10月10日
- 本棚登録日 : 2011年10月10日
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