「床屋が髪の毛を救わないように、
私は彼女を救わない。」(P34)
調査部に属する死神・千葉は淡々と
仕事をこなす。死ぬ予定の人間に接触し、
「死」を実行するかどうかを判断、「可」
または「見送り」を決める。
六つの短編は各種各様。どれひとつ
似たような話はない。最後まで読むと
すぅっと引かれた時間の線が見える。
伊坂ワールド、面白かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年12月28日
- 読了日 : 2020年12月28日
- 本棚登録日 : 2020年12月28日
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