1990年代にここまでの最先端医療をテーマにする東野圭吾さんってほんとどんなこと考えて日々を過ごしているのか聞いてみたい。
親子の形が多様化してきた現代において、遺伝子か出産か育児か、何が親子たらしめるのかは一意ではない。
むしろ愛されていたのか、この一点が子どもにとって親に必要なことであり、長年母親に愛されていなかったと思っていた鞠子が最後に気付けた瞬間は救われたんだと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月14日
- 読了日 : 2024年1月14日
- 本棚登録日 : 2024年1月14日
みんなの感想をみる