嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2003年2月14日発売)
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本棚登録 : 16683
感想 : 1111
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加賀恭一郎シリーズの6作目です。
読み始めるまで、短編集と言うことを知りませんでした。

 もちろん、ひとつひとつの短編は面白い。でも、ここまで加賀さんを読んできて、短編では正直物足りない。
 あえて、短編だったのでしょうね。

各ストーリーに一貫して「悲哀」のようなものを感じます。

各短編は、お互いにリンクしてない。(と思ってますケド・・・)伊坂さんだと、時間軸ズラして絶妙に噛み合わせて来る所ですね。

あっという間に読んでしまい、肩透かし。
次は7作目の「赤い指」の予定です。「新参者」は読んだので、その次でようやく「麒麟の翼」に辿り着きます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年1月31日
読了日 : 2013年1月30日
本棚登録日 : 2013年1月23日

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