加賀恭一郎シリーズの6作目です。
読み始めるまで、短編集と言うことを知りませんでした。
もちろん、ひとつひとつの短編は面白い。でも、ここまで加賀さんを読んできて、短編では正直物足りない。
あえて、短編だったのでしょうね。
各ストーリーに一貫して「悲哀」のようなものを感じます。
各短編は、お互いにリンクしてない。(と思ってますケド・・・)伊坂さんだと、時間軸ズラして絶妙に噛み合わせて来る所ですね。
あっという間に読んでしまい、肩透かし。
次は7作目の「赤い指」の予定です。「新参者」は読んだので、その次でようやく「麒麟の翼」に辿り着きます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月31日
- 読了日 : 2013年1月30日
- 本棚登録日 : 2013年1月23日
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