ファンタジーの世界に引き込まれるのかと思っていたが、SFなのか、ドラえもんのドアのように、絵の中へ入り込んでいく姿は、興味深々であった。
2人男女の中学生と、中年男性。
しかし、読み進むと、そこには、自分の居場所がない子供が居ることに気付かされる。
ネグレクト、いじめ、孤独、閉塞感、そんな弱い立場にいる人を、助けられるのか?
過去の後悔にさいなまれないように、いい方向へスイッチをオンに入れて、二人は高校生活ヘと、踏み出す最後で、ホッとした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月30日
- 読了日 : 2017年3月30日
- 本棚登録日 : 2017年3月30日
みんなの感想をみる