石田禮助の生涯 「粗にして野だが卑ではない」 (文春文庫 し 2-17)

著者 :
  • 文藝春秋 (1992年6月10日発売)
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本棚登録 : 1554
感想 : 154
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人物としては偉大だが、書籍としては物足りない。

国鉄総裁の石田れいすけ氏の生涯。

一言でいうと天真爛漫なジジイで、愛すべきキャラですが、一つ一つのエピソードが浅い。

もう少し心情や苦労が深堀りされていたら面白かったと思いますが、サラッと書いているだけなので拍子抜け。

取り立てて読むべき本ではないと思います。
まぁまぁです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・伝記
感想投稿日 : 2016年8月7日
読了日 : 2016年8月7日
本棚登録日 : 2016年8月4日

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