恋愛って、うまくいかない。うまくいかないから恋愛。
そんな当たり前の思いが去来します。
10組いたら10通りの恋愛があり、恋愛に決まりなどない。
著者の優しい目線で綴られています。
おとんに大好きな女の子を奪われてしまった青年を描いた「春眠」がよかった。ありえそうでありえない、ありえなさそうでありえる。
家族なのか友達なのか?
微妙な関係に揺れ動く主人公の気持ちにぐぐっときました。
今は小説を読んで、来るべき恋愛に備えようと。笑
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2013年3月15日
- 読了日 : 2009年5月17日
- 本棚登録日 : 2013年3月15日
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