適応障害について理解が不足している事に大いに気づかされた1冊。適応障害になりやすいパーソナリティについて、世間でよく出会う事例と合わせて紹介されておりとてもわかりやすい。適応障害を「心の病気」と安直に捉えるのではなく、その形成過程や自助努力の大切さを学ばせてもらった。適応障害は社会のどのような形であれ組織に属して生きていくうえで自分自身や他者も陥る可能性があるものと理解できただけに、再びどこかのタイミングで再読したいと思った。
読書状況:読み終わった
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生き方
- 感想投稿日 : 2023年2月9日
- 読了日 : 2023年2月9日
- 本棚登録日 : 2022年12月31日
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