いろんな人の真心が交錯する話だったように思います。
相手のことを思いやっての行動。だからこそ、ひとりよがりにもなってしまう。
通じあえた面と、そうは成り得なかった面。
きっと全体でみると大団円なんだけど、端々に寂しさが残るそんなラストでした。
チポロは強いけど、対してイレシュが背負うものって、まだ今後も大きなしこりとして残るんじゃないかなって。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年1月4日
- 読了日 : 2016年1月4日
- 本棚登録日 : 2016年1月4日
みんなの感想をみる