これから、ますます良い習慣を持っている人と、
そうではない人の格差が広がっていきます。
この著作の出版以降、「習慣ブーム」が起こりました。
いかに良い習慣を獲得するかのノウハウが一気に溢れ出るようになりました。
その中で、科学的に脳の機能を向上させる習慣が注目を集めました。
それが運動です。
毎日20分の有酸素運動で、脳のシナプスが増えるという画期的な発見です。
年齢を重ねれば、脳の細胞が死ぬと思われていましたが、
最近の知見では、運動をすることで増えることがわかっています。
つまり、運動は、老化を遅らせるキラーアイテムになりました。
あとは、いかに習慣を継続するかにかかっています。
「知っている」というだけでは、何も役立ちません。
また習慣を継続させる上での非常に役立つ知見も、
たくさん出てくるようになりました。
本当に便利な世の中になったと思います。
脳に関する、情報は莫大にありますが、
科学的にかなり説得力のある情報もあります。
それを見極めて、自分の人生に取り入れれば、
より、豊かに生きることができます。
脳機能を向上させる「知る」というだけでも、
多くの恩恵がありますが、これからは、より、
「伝える」ということも、重要になってくるでしょう。
著者も本書で似たようなことを言っています。
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- 感想投稿日 : 2018年3月10日
- 読了日 : 2018年3月10日
- 本棚登録日 : 2018年3月10日
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